GENERATIONS 小森隼、ボッチャ日本代表“火ノ玉JAPAN”に感服!



 東京FM「JAPAN MOVE UP」公開収録およびボッチャ観戦会が9日、都内にて開催。GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼がボッチャ体験やラジオ公開収録トークイベントに参加した。

 パラリンピックの正式種目ボッチャの日本代表チーム“火ノ玉JAPAN”と一般参加チームが対戦できる唯一の大会「ボッチャ東京カップ」の観戦や、体験会、トークイベントを通してボッチャの魅力を伝えるイベント。



 この日、小森はチーム「JAPAN MOVE UP」として対戦形式のボッチャ体験に挑戦。初めての競技に苦戦しながらも楽しんだ様子。その後のラジオ公開収録では、火ノ玉JAPANのキャプテンとしてロンドンに続きリオ大会を戦い、団体戦で銀メダルに輝いた杉村英孝選手とともに登場した小森。ボッチャを体験した感想を聞かれ「参加させていただいたんですけどあまり活躍はできなくて。自分の思うとおりにボールを投げることができないと、やっぱり悔しいですね」と苦笑。

 スポーツ、エンターテインメントの世界で、それぞれどのようにプレッシャーと向き合っているかと尋ねられると、杉村選手は「ボッチャはパラリンピック以外にも国際大会がいろいろありますし、大きな試合になればなるほど、僕はテンションが上がります。リオ大会のときは観客の方がすごい声援を送ってくれて、すごく気持ちよく試合をさせていただきました」と明かすと、小森も「僕は緊張したりプレッシャーを感じると平静を装えなくなるタイプなので、のまれていってしまいがちなんですけど、それに打ち勝つ方法を逆に皆さんに教えていただきたいとよく思っているんです。でもステージに出たら観客席の皆さんの応援や反応をその場でいただけるので、それが僕の中では大きな力になっています」と明かした。



 また、この日は杉村選手がボールを的のボールに近づけて投げる「アプローチ」と、的のボールを弾く「ヒット」という技を実演。狙い通りに決めた杉村選手の投球に小森も「さすがですね、当てますと宣言して本当に当てるというのが、またかっこいいですね。僕の場合は、当てますと言ってそのまま(ボールが)通りすぎていったので(笑)」と会場の笑いをとりつつ、杉村選手をたたえた。

 いよいよ来年に迫った2020年パラリンピック東京大会について、杉村選手は「自国開催に出場できるというのは限られた経験になるので、僕も東京大会出場を目指して頑張っています」。小森も「自分が現役で活動している間に、日本がこれほど盛り上がる瞬間に立ち会えることもそうはないと思いますし、すごくうれしいですね。日本が盛り上がって皆さんの熱気が高まれば、僕たちのようなエンターテインメント界に求められることも増えてくると思うんですが、そうすると僕らもさらに日本を盛り上げていきたいという気持ちが強くなるので、本当に楽しみです」と語り「今年はまだ未発表の企画が盛りだくさんなので楽しみに待っていてもらえたら」とファンにメッセージ。



 最後に、2人は2020年に向けて日本を元気にするために何をしたいかというアクション宣言を発表。杉村選手は「ボッチャファンを増やしていきたい」、小森は「パフォーマンスでより多くの方にパワーを皆さんに届けていきたいと思っています。僕らGENERATIONSの7人全員でパフォーマンスを通して皆さんにパワーを届けることができれば。その姿をもっと多くの方に見てもらえるよう、もっともっと頑張りたいと思っています」と宣言。

 サイン入りトートバッグのプレゼント抽選会や観覧選者との記念撮影の後、小森は火ノ玉JAPANが加わったトーナメント戦を観戦。白熱する試合を熱心に見守り、選手たちを応援していた。