
vol.353
井上は五輪の夢つなぐ
6日に行われた男子100キロ超級では、井上康生(綜合警備保障)が優勝。北京代表選考レースで有力視されている棟田康幸(警視庁)を準決勝で下し、最重量級の最終選考会となる29日の全日本選手権に望みをつないだ。
優勝した井上への声援が鳴りやまない。「苦しい日々だったけど、最後まであきらめずに努力した結果だと思う」。惨敗して涙にくれたフランス国際から2カ月。今度は勝って感極まった。
「最後までやることが柔道の精神」と井上。北京への道は依然として厳しいが、全日本選手権で金メダリストの意地を見せることができるか注目だ。