
vol.355
塚田が全日本7連覇で北京五輪代表に選出
20日、横浜文化体育館で全日本女子柔道選手権が北京五輪の女子柔道最重量78キロ超級の代表最終選考会を兼ねて行われ、アテネ金メダリストの塚田真希が優勝。同大会初の7連覇を果たし、大会後に開かれた強化委員会で日本代表に満場一致で選出された。
塚田は決勝戦で、この大会で現役引退を決めている薪谷と対戦。両者ともポイントが入らず判定に持ち込まれたが、薪谷の動きを封じ込めた塚田が3−0で優勢勝ちを収めた。
日本女子代表の日陰暢年監督は塚田を代表に選出した理由について「経験、実績、実力ともに十分だ」とコメント。最大のライバルは2007年世界選手権で指導ひとつの差で負けた中国のトウ・ブンになるが、塚田は「指導ひとつの差がどのくらい大きいか分かっている」と気を引き締め、今後の課題としてスピードと握力の向上を挙げた。