
vol.359
9季ぶり歓喜!マンチェスターUが欧州CL制覇
「ヨーロッパ最強」の座は、名門マンチェスターUが手に入れた。21日、モスクワで行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝で、マンUがチェルシーにPK戦で勝利。1999年以来3度目の優勝を果たした。
史上初のプレミア対決は、120分の激闘でも決着がつかなかった。戦前の予想通り慎重な立ち上がりとなったが、前半26分、クリスティアーノ・ロナウドのゴールでマンUが先制すると、クラブ史上初のCL制覇を狙うチェルシーは反撃を開始。同45分にはエッシェンのシュートのこぼれ球にランパードが反応し、同点ゴール。試合を振り出しに戻して後半を迎えた。
前半終了間際の同点弾で勢いづいたチェルシーが後半は主導権を握る展開も、両軍ともに決め手を欠き、1−1で延長戦に突入。延長後半にはチェルシーのドログバがレッドカードを受けて退場処分を受ける場面もあったが、ここでも試合が動くことはなかった。
そして迎えたPK戦は、劇的な展開となった。マンU3人目のキッカーを務めたロナウドが、まさかのPK失敗。これによりチェルシー初戴冠の可能性が高まったものの、5人目のテリーがPKを外し、さらに7人目のアネルカのボールもGKファン・デル・サールがセーブ。マンUが逆転でPK戦を制し、プレミアに続く「二冠」を達成した。