
vol.361
ディープスカイが日本ダービー制覇
1日、東京競馬場で日本ダービーが行われ、1番人気のディープスカイが勝利。四位騎手は昨年にウオッカに続く同レース連勝を果たした。
最内枠スタートのディープスカイは後方を追走。最終コーナーを回ると大外に進路を取り、NHKマイルCを再現するような直線の伸びを見せ、3歳馬8150頭の頂点に立った。
ディープスカイは追い切り後にすぐ疲れが出る「体質が弱い馬だった」と昆調教師。未勝利戦を勝ち上がるのに6戦を要したものの、能力を秘めた雰囲気を感じ「手元に置いて、レースを使いながらコツコツ育てる」信念を貫いた。
3月ごろから馬体にメリハリが見られ、「デビュー時とは馬が違う」と感じるまでに成長。皐月賞に目を向けず、鋭い切れ足が生きるローテーションを組み、変則2冠制覇につなげた。
昆調教師は菊花賞など今後の予定について明言を避けたが、「(来年は)海外に行けるのではないかと思う」。競馬ファンを超えた一大ブームとなったディープインパクトのダービー制覇から3年。もう一頭の「ディープ」が世界を視野に入れた。