
vol.362
アップルが新型iPhone発表 価格は199ドル
米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は9日、サンフランシスコで、同社が昨年発売し話題を呼んだ携帯端末「iPhone(アイフォーン)」の新モデルを発表した。
大容量のデータ通信が可能な第3世代(3G)通信網に対応し、インターネットへの接続速度を高速化。同時に、価格も8ギガバイト版で199ドル(約2万700円)と従来の半額にまで値下げし、幅広い顧客層への浸透をねらう。日本では、ソフトバンクモバイルが7月11日に販売を始める。
ソフトバンクモバイルが発売するiPhoneをめぐり、通信業界関係者の間からは、早くも“混乱”を指摘する声が上がっている。その根拠になっているのが、アップル独特の販売戦略だ。「アイフォーンを発売する」とソフトバンクが表明してから1週間もたたないうちに、アップル側が発売日を7月11日と電撃的に発表。ただ、日本での利用料金体系やサービスなどの詳細は明らかにしていない。
こうした手法は「ティザー(じらし)広告」と呼ばれ、関心を集めるのに有効とされる。ソフトバンク側は「われわれだけで情報をコントロールできない」(広報)と釈明し、アップルの意向であることを示唆した。
(ビジネスアイ)