
vol.362
EURO2008「死のグループ」はやっぱり激戦
4年に一度の欧州サッカーの祭典、サッカー欧州選手権(EURO2008)が7日に開幕した。
戦前から注目を集めていたグループCの2試合は9日に行われ、初戦から「死のグループ」にふさわしい激戦が展開された。
オランダとイタリアの一戦は、イタリアが0−3で大敗する“波乱”が起こった。伝統の「4−3−3」から「4−2−3−1」に戦術変更したオランダは、堅守を誇る06年W杯覇者から前半だけで2得点の猛攻。後半に入ると反撃を狙うイタリアが優位に試合を進めたものの、オランダゴールは遠く、まさかの完封負けを喫した。一方のオランダは1978年W杯以来となるイタリア撃破に成功し、決勝トーナメント進出へ弾みをつけた。
グループCのもう1試合であるフランス−ルーマニア戦は、0−0のスコアレスドロー。エースFWアンリを欠いたフランスは決定力不足を露呈し、大事な初戦で勝ち点「3」を獲得することができなかった。
グループリーグは18日まで行われ、各グループ上位2カ国が19日から始まる決勝トーナメントに進出。
決勝戦は29日、ウィーンのエルンスト・ハッペル・シュタディオンで行われる。