
vol.363
クルム伊達が現役復帰後初V
有明国際女子テニス(有明テニスの森公園)は15日にシングルス決勝を行い、クルム伊達公子が秋田史帆に6−3、6―2で勝利。現役復帰後4大会目にしてシングルス優勝を果たした。
18歳の秋田との決勝戦で、37歳のクルム伊達が自分のペースに引き込んで勝った。下部ツアーの大会とはいえ、1回戦からの5試合を1セットも落とさない圧巻のテニスを見せた。
4月に現役復帰を発表。かつて日本選手として歴代最高の世界ランキング4位となった日本テニス界の女王は、11年半のブランクを、昨年8月から続ける早朝の走り込みと夕方までの練習で埋めた。復帰戦となった5月のカンガルー杯ではダブルスで優勝し、復帰後4戦目の今大会でシングルスを制した。「表彰台に立ったことが不思議。まさかまさか、4大会目で優勝できるとは」と素直な気持ちを吐き出した。