
vol.363
原宿・ショートフィルムの祭典にセレブ集結!!
「SSFF & ASIA 2008」
セレモニーアワードリポート
原宿で生まれたショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」。10周年にふさわしく豪華な閉幕式に、ショートフィルムの大きな未来を感じた!
日本のセレブもショートフィルムに大注目!

6月5日に開幕したショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2008」が10日間の会期を終え、15日に授賞式を迎えた。セレモニーアワードの会場には多くの関係者や来場セレブが駆けつけ、ショートフィルムへの関心の高さを感じさせた。レッドカーペットを歩いたセレブたちの顔ぶれは豪華絢爛。審査員として本映画祭に関わっている著名人だけでもかなりのもの。オフィシャルコンペティションの審査員としては大沢たかお、堀北真希、宮本亜門らが、「ストップ!温暖化部門」の審査員としては押井守、土屋アンナ、中田英寿が参加。司会進行を務めたクリス・ペプラーとLiLiCo、特別賞を受賞した韓国俳優ユ・ジテら芸能人の他にも、地球温暖化をテーマとした部門の授与者として鴨下一郎環境大臣も来場した。この日のセレモニーは、ショートショート フィルムフェスティバル」が、10周年を、「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」が5周年を迎えた記念すべき年にふさわしい、豪華なレッドカーペットで幕を開けた。
栄えあるグランプリは日本の鈴木勉監督に!
今年の頂点、グランプリを受賞したのは、オリンピック開催間近の北京を舞台にした、鈴木勉監督作品『胡同の一日』。グランプリ作品は、次年度(2009年度)の米国アカデミー賞短編部門の選考対象作品となるので、鈴木監督が次回アカデミー賞でオスカーを手にする可能性もあるのだ。しかし惜しくもグランプリを逃した監督たちにも、大きな道が開けているといえる。この日、プレゼンテーターとして登壇したジェイソン・ライトマン監督とダニエル・ダビッキプロデューサーは、同時に特別賞を受賞した。実は彼らは同映画祭過去大会に出品、見事観客賞を受賞した後、初長編監督作『サンキュー・スモーキング』を手がけ、一躍注目監督となったというサクセスストーリーの持ち主。アワードの最後に、映画祭代表を務める俳優の別所哲也は「映画祭は10歳児になったばかり。これから皆さんにもっともっと育ててもらいたい」と、映画祭への大きな期待と意気込みを語った。来年はあなたの番かも!?
グランプリ、ジャパン部門優秀賞『胡同の一日』監督名:鈴木勉/インターナショナル部門優秀賞『一日限りの仕事』監督名:ラジフ・ダッサニ/アジア インターナショナル部門優秀賞『カラー・オブ・パラダイス』監督名:ツィエ・ズー/ストップ!温暖化部門優秀賞(環境大臣賞)『二つの氷山』監督名:アルバロ・ムニョズ