
vol.364
生徒間で「妊娠協定」!?米国の学校で17人妊娠
米東部マサチューセッツ州グロスター市の高校で、複数の女子生徒が「協定」を結んで妊娠したとの報道が、米社会に大きな衝撃を与えている。女子生徒らは協定の存在を否定しているが、メディアは妊娠が急に増えた原因をさまざまに分析している。
グロスター高校では16歳以下の大勢を含む少なくとも17人の女子高生が妊娠、その数が昨年の4倍に上ったことから、生徒の間で「妊娠協定」があった疑いが持たれ、学校側が調査を開始した。
地元当局者は19日、妊娠した女子の約半数が、1年内に一緒に赤ちゃんを産もうという約束事に参加していたと明らかにした。これに関与した男性のうち少なくとも数人は20台半ばで、1人はホームレスの男性と考えられている。ほかは同じ学校に通う男子生徒。
米国では、1991年から減少していた10代の出産率が2006年から再び増加に転じた。背景として宗教上の理由で避妊や中絶をしない中南米系人口の増加が挙げられる一方、女優や歌手など「セレブ」文化の影響を指摘する声もある。女子高生の妊娠がテーマの映画「JUNO/ジュノ」がヒットし、人気歌手ブリトニー・スピアーズさんの妹の女優、ジェイミー・リン・スピアーズさんの17歳での出産も大きな話題になった。
同州の法律では、16歳未満との性交渉は違法となっている。