
vol.364
バンドもお客もぱつんぱつん!
グループ魂強雨のフェスティバル
宮藤官九郎、阿部サダヲらをメンバーに擁するパンクコントバンドのグループ魂が、21〜22日の2日間「グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル」を開催した。
“グループ魂の”と銘打たれたこのイベントは、いわき兄弟、ライムサワーなどがラインアップ。それぞれグループ魂のメンバーが組み込まれているという趣向で「おなラップ〜」と小学生の男子レベルのラップを踏んだライムサワーのMCは“石鹸”三宅弘城、“暴動”宮藤官九郎。DJブースには荒川良々というおまけつき。ムードたっぷりのいわき兄弟は、港カヲル、バイト君、遅刻。「見るもんじゃない。みんなケバブを買いにいけ」と客にケバブを買いに行かせたナイス警察には“破壊”阿部サダヲ、小園がいるといった具合だ。「ライムサワーをどうにかしなくちゃならん!」と、スチャダラパーは本物を見せつけ、自由すぎる怒髪天・増子のDJタイムを経て、グループ魂が登場。どんどん強まる雨のなか、最新アルバム『ぱつんぱつん』から、「アイサツはハイセツよりもタイセツ」、「有名になりたい」、「欧陽菲菲〜グループ魂に横山剣(クレイジーケンバンド)も〜」、「オクサーヌ」などを惜しげもなく披露。終盤、メンバーの母親たちを再度ステージに呼び込み「おかあさん」を歌うという泣ける演出。アンコールでは、大方の予想通りスチャダラパーと共に、破壊ださい、破壊やばいと“ディスる”「勃発!バンド内抗争〜グループ魂にスチャダラパーまで〜」。「中村屋〜」のコントに登場する中村屋華右衛門も登場した。豪華絢爛ぱつんぱつんなフェスだった。