哀川翔、八丈島の自然環境を守る大使に任命! 初仕事で海辺をきれいに。

 俳優の哀川翔が29日、八丈島の喫煙環境の整備や環境美化の取り組みをPRする『自然とマナー。八丈島大使』に任命。翌日にはさっそく、八丈島・底土海水浴場で海浜清掃を行い、自然環境保護の大切さを訴えた。

「私も喫煙者なので、心地よい環境を保つよう喫煙所でマナーを守ることや、さまざまな場面でマナーの目を強化する、ということは普段から心掛けています」と言う哀川。家庭でも「子供には“ゴミをまたぐな”と、目の前にゴミがあったら拾うことを普段から考えてほしい、と言っています」と明かした。アウトドア派で知られるだけに環境保全の意識も高く「みんなが心掛ければゴミが減っていくし、誰でもできることからやっていくことが大切」と語った。また、八丈島ふるさと観光大使を務めるタレントの勝俣州和の名も引き合いに出し「勝俣さんは観光大使としてたくさん人間を連れてきて、私はその人たちと清掃活動をやるなど、マナーの活動を盛り上げていきたい。みんなでやると、一人ひとりが心掛けるとこんなにきれいになるんだ、ということを実感するような活動を行っていきたい」と抱負を語った。
 山下奉也町長も「環境は放っておくことが自然ではなく、保護することが必要ということを、哀川さんから多くの人に伝えてもらえれば」と期待を寄せた。

 多くの参加者と一緒に砂浜の清掃を行った哀川は「参加者の方々にも積極的に参加していただいた。自然を守るには人の力が必要なことを改めて実感しました。島の心意気を伝える島づくり、接点づくりを心掛け、今後も島のいろいろなところで、定期的に活動を行っていきたいですね」と、今後も活動を継続していきたいと意気込みを見せた。