「私たちは若い女の子たちのリアルを届ける」 スダンナユズユリーが“新曲”に込めた思い
YURINの「自撮り」をきっかけに生まれた新曲
ーー2ndシングル「CALL ME NOW」ですが、具体的にどんなイメージで制作に入ったのでしょうか?
武部柚那:みんなで話している時に、「電話の曲を作りたいね」とテーマが決まって、そこから生まれた曲です。
須田アンナ:ちょうどその頃、YURINOちゃんが携帯で自撮りしながらポーズするのが流行っていて、「それかわいいよね!」って話になってたんです。ジャケ写のアイディア探しで画像検索していても、カラフルな電話が見つかったり、MVの世界観も面白くなると感じてました。「トラックにもピッポッパって音を入れたらかわいいよね」など、テーマが決まってからもいろいろなアイディアが浮かんできてました。
武部柚那:そのアイディアがどんどん具体的になってきて、スタッフさんがトラックを用意してくださってからみんなで歌詞を書いていきました。
——電話をテーマに、どんな設定で歌詞を書き進めていったのでしょうか?
武部柚那:電話というテーマをさらにリアルに身近に感じてもらうために、男の子からの電話を待っている女の子の設定で歌詞を書いていきました。
須田アンナ:ラップ・パートはYURINOちゃんとふたりでいる時に書いて、それをベースにゆずが1曲にまとめてくれた感じです。
YURINO:テーマが明確に決まっていてイメージしやすかったので、書きやすかったです。ただ、中には何度も書き換えた部分もありました。
武部柚那:プリプロで歌っていく内に、言葉的に音としっくりこない部分に気づいたり…。曲の譜割に歌詞を合わせたかったので、音として歌詞を聴いた時に違和感がある部分は納得いくまで何回も書き換えました。
3人のお気に入りのパンチライン
——今作でも作詞を手がけていますが、個人的にパンチライン(印象的な歌詞)だと思う歌詞は?
YURINO:電話番号を連想させるワードを入れたいと思って考えた〈Hello Hello ☎080〉って歌詞は、これいいんじゃないかなって自分でも思いました。字面だけ見てもどう読めばいいのかわからないような歌詞も自分のラップの面白さなのかなと思っているので、ここは気に入っています。
須田アンナ:しかもYURINOちゃんは、このリリックに合わせてしっかり韻を踏んでいるから凄いなって思います。
武部柚那:私は〈いつの間にか My best friendなClock〉って歌詞。この部分だけまったく歌詞が出てこなくて、時計を見てボーッとしちゃっていたんです。で、ハッと我に返って、この状況を歌詞にしようと思って書いたんです。後から曲を通して聴いてみると、結構かわいい歌詞だなって思いました。ずっと電話を待っていて、時計を見すぎて時計が友達になっちゃうって表現は、久々にいいのが出たなと思いました。
須田アンナ:私はラップ・バースの〈CallだけじゃNo!Face-to-face〉って歌詞です。この「CALL ME NOW」の歌詞全体を通して、会うってシチュエーションが描かれていないんです。でも、やっぱり好きな人には電話だけじゃなくて会いたいじゃないですか。そんな乙女心を、自分のバースで表現してみました。あと、やっぱり恋はキュンとするものだと思っていて、そういう意味で〈キュンとさせてHOLD ME NOW〉って歌詞もお気に入りです。
武部柚那:〈簡単には押せないCALLのボタン〉とか、そんな乙女心を超低音の響く声でラップしてるところがまたいいんですよ!
——確かに、歌詞で描かれている世界観は、好きな男の子に電話をしたいけど、しないで電話を待っている女の子って設定ですもんね。
YURINO:こっちからはしないんです。電話を待つってドキドキ感がこの曲のポイントですね。
——やっぱり自分からはしないものなんですか?
武部柚那:いやー、私たちならしますね(笑)
須田アンナ:でも、やっぱりかかってきた時の嬉しさは、片想いだったら特に感じますね。
——LINEのメッセージじゃダメってことですよね?
須田アンナ:女の子ならもちろん声を聞きたいんですよ! で、できることならFace-to-faceでキュンとしたいんです(笑)
ーー2ndシングル「CALL ME NOW」ですが、具体的にどんなイメージで制作に入ったのでしょうか?
武部柚那:みんなで話している時に、「電話の曲を作りたいね」とテーマが決まって、そこから生まれた曲です。
須田アンナ:ちょうどその頃、YURINOちゃんが携帯で自撮りしながらポーズするのが流行っていて、「それかわいいよね!」って話になってたんです。ジャケ写のアイディア探しで画像検索していても、カラフルな電話が見つかったり、MVの世界観も面白くなると感じてました。「トラックにもピッポッパって音を入れたらかわいいよね」など、テーマが決まってからもいろいろなアイディアが浮かんできてました。
武部柚那:そのアイディアがどんどん具体的になってきて、スタッフさんがトラックを用意してくださってからみんなで歌詞を書いていきました。
——電話をテーマに、どんな設定で歌詞を書き進めていったのでしょうか?
武部柚那:電話というテーマをさらにリアルに身近に感じてもらうために、男の子からの電話を待っている女の子の設定で歌詞を書いていきました。
須田アンナ:ラップ・パートはYURINOちゃんとふたりでいる時に書いて、それをベースにゆずが1曲にまとめてくれた感じです。
YURINO:テーマが明確に決まっていてイメージしやすかったので、書きやすかったです。ただ、中には何度も書き換えた部分もありました。
武部柚那:プリプロで歌っていく内に、言葉的に音としっくりこない部分に気づいたり…。曲の譜割に歌詞を合わせたかったので、音として歌詞を聴いた時に違和感がある部分は納得いくまで何回も書き換えました。
3人のお気に入りのパンチライン
——今作でも作詞を手がけていますが、個人的にパンチライン(印象的な歌詞)だと思う歌詞は?
YURINO:電話番号を連想させるワードを入れたいと思って考えた〈Hello Hello ☎080〉って歌詞は、これいいんじゃないかなって自分でも思いました。字面だけ見てもどう読めばいいのかわからないような歌詞も自分のラップの面白さなのかなと思っているので、ここは気に入っています。
須田アンナ:しかもYURINOちゃんは、このリリックに合わせてしっかり韻を踏んでいるから凄いなって思います。
武部柚那:私は〈いつの間にか My best friendなClock〉って歌詞。この部分だけまったく歌詞が出てこなくて、時計を見てボーッとしちゃっていたんです。で、ハッと我に返って、この状況を歌詞にしようと思って書いたんです。後から曲を通して聴いてみると、結構かわいい歌詞だなって思いました。ずっと電話を待っていて、時計を見すぎて時計が友達になっちゃうって表現は、久々にいいのが出たなと思いました。
須田アンナ:私はラップ・バースの〈CallだけじゃNo!Face-to-face〉って歌詞です。この「CALL ME NOW」の歌詞全体を通して、会うってシチュエーションが描かれていないんです。でも、やっぱり好きな人には電話だけじゃなくて会いたいじゃないですか。そんな乙女心を、自分のバースで表現してみました。あと、やっぱり恋はキュンとするものだと思っていて、そういう意味で〈キュンとさせてHOLD ME NOW〉って歌詞もお気に入りです。
武部柚那:〈簡単には押せないCALLのボタン〉とか、そんな乙女心を超低音の響く声でラップしてるところがまたいいんですよ!
——確かに、歌詞で描かれている世界観は、好きな男の子に電話をしたいけど、しないで電話を待っている女の子って設定ですもんね。
YURINO:こっちからはしないんです。電話を待つってドキドキ感がこの曲のポイントですね。
——やっぱり自分からはしないものなんですか?
武部柚那:いやー、私たちならしますね(笑)
須田アンナ:でも、やっぱりかかってきた時の嬉しさは、片想いだったら特に感じますね。
——LINEのメッセージじゃダメってことですよね?
須田アンナ:女の子ならもちろん声を聞きたいんですよ! で、できることならFace-to-faceでキュンとしたいんです(笑)