ロバート馬場「お笑いの感覚、分からなくなってきている」

ロバート馬場のパリッ!は、秋山と山本(それぞれロバート)のように結婚するだという……

「1時間、一切笑いがなくてもなんとも思わない」

 お笑いコンビ、ロバートの馬場裕之が8日、都内で行われた「シャウエッセンの日 パリッ!とパーティーレシピ発表イベント」に料理愛好家のスタンスで出席。手早くパーティーフードを用意しサーブすると「最近お笑いの感覚が分からなくなっている」と吐露した。

 本人によれば、単独のレギュラーの仕事が3本あるが、すべて料理関係。「食材を探しに行ったり、旬のものを使ったレシピを考えたりとか、雑誌で食関連の連載をしたり、食関係しか仕事をしていないんです。お笑いの感覚が分からなくなってきています。1時間のステージをやることがあったんですが、1時間笑いが一切なくてもなんとも思わなかったんです」

料理を用意するシーンでは、ひとり黙ってもくもくと……

ロバートが解散しないのは「幼馴染みの関係性」

 仕事の8割方は「料理」。移動中もレシピのことを常に考えているという。

「堂々と言います、お笑いの部分は100%相方の秋山に頼っています。幼稚園のころからの幼馴染みなんで、その関係性で解散せずにやっていけている、つながっていられるのかなと思っています」。そのうえで「幼馴染みという線だけで食らいついて、料理の方を頑張っていきたい」と話した。

 イベントには、ぺこ&りゅうちぇる、関根麻里も出席。関根のアシストを受けながらも、りゅうちぇるのパリッとしない話し方やぺこが作る晩ご飯のパンケーキにツッコミを入れるなど、芸人としての働きもしていたが、やはり相方の秋山の反応が心配なよう。

 オチをつけて!との注文つきで最後のコメント求められた馬場は「シャウエッセンのイベントに呼んでもらえてうれしい。今後、呼んでもらえたって言えますから」。パリッとしないコメントに「……(秋山に)見られると、お前ボケろよって言われる。汗が出てきました」。取材者の女性のイヤリングが絶妙なタイミングで落ちて「イヤリングが落ちたってことで…」と締めくくった。