あの「VOGUE JAPAN」がラウンジをプロデュース 「VOGUE LOUNGE GINZA SIX(銀座)」

 おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

鶏もも肉ガランチン(冷製)2000円(以下、値段はすべてアラカルト。前菜とメインがセットのSMALL PLATESは2500円)

 今年4月にオープンした、最もホットなショッピング&グルメスポットGINZA SIX。緑の芝生や水辺がある屋上庭園は、買い物客や観光客、またそこで働く人たちにとって、憩いの場として人気だ。そんな都会のオアシスに、おしゃれなラウンジができたと聞き、若干緊張しながらも調査に向かう。

 世界中で影響力のあるファッション誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」が期間限定でオープンした「VOGUE LOUNGE GINZA SIX」。めっちゃラグジュアリーなその空間で、前菜とメインがセットになった「SMALL PLATES」(2500円)をいただく。

 前菜は、「トマトのガスパチョ(スムージー)」と「桃の冷たいスムージーミント風味」の中から、そしてメインは、「鶏もも肉ガランチン(冷製)」、「鯛のマリニエール(冷製)」、「ソーセージとブイヨン(温製)」の中からチョイス。友人とシェアしながら、ほぼ全種類をいただく。

 前菜のトマト&桃のスムージーは、超さわやか! 火照った体をクールダウンさせてくれ、口の中もさっぱり。一気に食欲がわいてきたところに、冷製の鯛が登場。ふっくらと蒸しあがった鯛に、レモンで炊いたという夏野菜がたっぷり乗っかっていて、こちらもめちゃウマ。軽やかで、でも食材の味がしっかりと舌に残り、それでいて繊細で…と次から次へといろんな味が押し寄せる。

 鶏もも肉は、鶏のムースに、ピスタチオ、松の実を入れスチーム。しっとりとした食感の鶏肉に、ピスタチオと松の実が絶妙なアクセント。バルサミコソースが、また鶏のムースの淡白な味にパンチをきかせ、すごーく深い味わいに。ソーセージは京都のお茶と柚子が練りこまれていて、ブイヨンも優しく和風な感じ。添えられたマスタードとタスマニアの粒が残るマスタードをつけると、また味わいが変わりずっと楽しめる。

 〆は抹茶のかき氷を。薄ーくはがしたようなふわっふわのかき氷は、まるで綿あめのような食感。素敵すぎるシチュエーション、そしてフード&ドリンクの数々。

 ラグジュアリーでエレガントな時間を過ごせる店に認定!

1. 鯛のマリニエール(冷製)2000円  2.ソーセージとブイヨン(温製)2000円  3.桃の冷たいスムージーミント風味(手前)800円、トマトのガスパッチョ(スムージー)800円  4.かき氷(抹茶)1500円
VOGUE LOUNGE
GINZA SIX

【住所】中央区銀座6-10-1 GINZA SIXガーデン(屋上庭園)
【営業時間】11〜23時(L.O.22時)
【URL】 http://www.vogue.co.jp/voguelounge/http://www.vogue.co.jp/voguelounge/