『ひよっこ』の柴田と白石が茨城食材PR「うまかっぺー」

 柴田理恵と白石美帆が20日、銀座の茨城県アンテナショップ「茨城マルシェ」で行われた「『ひよっこ』の舞台 茨城県北フェア」のキックオフイベントに出席した。

 柴田と白石が出演する連続テレビ小説『ひよっこ』とタッグを組んだフェアで、茨城県北の食材を味わえたり茨城県の魅力を体感できるというもの。柴田と白石は、大津港で水揚げされたアンコウや久慈浜のしらすを使った丼やパスタを一足先にほおばり、「うまかっぺー」と笑顔を見せた。

 イベント中は『ひよっこ』の話題で持ちきり。なかでも、劇中でも多用される茨城弁に注目が集まった。白石は、東京生まれ東京育ちでバーを営んでいるという役どころだが「私が誰よりも(茨城弁の)ネイティブ」と衝撃の告白。演技の上で、茨城出身のヒロインに茨城の言葉を教えてもらうというシーンもあったが「東京の人として、茨城弁を言うのが難しかった」と吐露した。白石は茨城県常陸大宮市出身。いばらき大使も務めている。イベントでも、茨城弁や茨城のイントネーションでまくし立てた。

 一方、柴田は、ヒロインの幼ななじみの母で、奥茨城で農家を営んでいるという役どころ。「普段は富山弁」だというがパーフェクトに茨城弁を操る柴田に、白石は舌を巻いていた。

 フェアは10月20日まで開催。茨城県北地域の食材を使用した期間限定の特別メニューを提供するほか、日本酒や地ビールも登場する。