朝ドラで悪漢退治の高橋一生、リアルに守るのは自分の目
メガネの似合う各界の著名人に贈られる、第30回日本メガネベストドレッサー賞の表彰式が11日、東京ビッグサイトで行われた。
今回受賞したメンバーは、芸能界部門の高橋一生と土屋太鳳を始め、サングラス部門の森星など、今をときめく顔ぶれ。
芸能界部門でトロフィーを受け取った高橋が「とてもうれしく思っているのですが……僕は視力が2.0で……」と挨拶すると大きな歓声と笑い声。ただメガネは仕事でもプライベートでも愛用しているといい、15本ほど所有しているそう。さらに「子供のころと大人になってから空の青さが違いませんかと勧められてまんま信じて透明なメガネをかけています」と話した。
同じく芸能界部門で受賞した土屋は「メガネに負けない人としての魅力が大切なのかなと感じています。メガネを愛しメガネに愛される女性であり女性となれるよう精進していきたいと思います」と話した。
政界部門で受賞した世耕弘城経済産業大臣は受賞にホクホク顔。「(受賞者を選定した)主催者のみなさまはさすがメガネをご商売にされているだけに、先を見通す力があるんですね。衆議院が解散になることをちゃんと見込んだうえで、参議院議員である私に受賞させていただいだいた」。さらに「今は選挙中でありますが、ここはお祝いの場ですから、党派を超えて申し上げたいと思います。我々政治家は党派を超えて、国民のみなさんの将来を見通せるようなメガネのような存在でありたいと思う」と、意気込んだ。
経済界部門では、伊藤忠商事株式会社の岡藤正広代表取締役社長が受賞。そのほか、文化界部門では宮藤官九郎、スポーツ界部門では女子レスリングの吉田沙保里が受賞した。今後メガネをかけてほしい人に贈られる特別賞には欅坂 46が選ばれた。