長~く被災地を応援する方法とは!?

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 宮城県などの有志が運営するNPO法人「ファイブブリッジ」が、エンターテインメントでのマイクロファンドプラットフォームを提供する「ミュージックセキュリティー」と連携し、4月22日より「セキュリテ被災地応援ファンド」の運営をスタート、5月20日(金)に東京・新丸の内ビルで説明会を開催する。

 被災地の復旧・復興活動は長期化が予想されており、息の長い援助・応援が必要になる。一方で、マスコミほか世論の関心は移り変わりやすく、ボランティア・寄付などの一般の活動も短期集中で終わってしまう可能性が高い。その点、マイクロファイナンス・ファンド=小口投資を通じて被災地の応援をする「セキュリテ被災地応援ファンド」は大きくはないものの「投資」に対する見返りがあり、投資者の関心が途絶えないため、息の長い応援につながる可能性が高い。

 現在、ウェブ通販などと相性が良い飲食関連の中小企業が投資先として上がっている。「被災地のお店のファンになるところから始めてほしい」と関係者は話す。5月20日の説明会も問い合わせが多く、盛況が見込まれる。「セキュリテ被災地応援ファンド」はhttp://oen.securite.jp/、5月20日の説明会についてはhttp://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10820a30510