仁科親子が呼びかけ「脳力の診断も定期的に」
玩具メーカー大手のエポック社は16日、脳力診断ができる新商品「ジグソーパズル能力診断」を発売、同日東京ビックサイトで開催された「東京おもちゃショー」で商品発表会を開いた。発表会には、子宮頸がんや乳がん検診の受診を呼びかけるACジャパンのCMでおなじみの、仁科亜季子・仁美親子が登場した。
親子は、発表会に先立ち、特別に用意された70ピースバージョンに挑戦。この日紹介された母・亜季子の診断結果は、形状認識力、観察記憶力、推論力、色彩認識力、そしてモチベーション力という診断項目のすべてで平均値を大きく上回った。
司会者が、親子で出演したCMによって、子宮頸がんや乳がん検診の受診率が上がったことに触れると、亜季子は「体の健診もさることながら、脳の健康診断も定期的に。そこから日本も元気になるのではないかと思います」とメッセージを送った。
■脳活性を促進!「ジグソーパズル能力診断」
「ジグソーパズル能力診断」は、ジグソーパズルを組んだ後、能力チェック問題を解き、その答えを付属のはがきに記入すると診断書が送られてくる新しいタイプのジグソーパズル。見本と完成品のイメージが反転している「左右反転見本」と、見本と完成品に違う個所が何カ所かある「間違い探し見本」の2種があり、従来のジグソーパズルと違って、見本と出来上がりが異なることからより試行錯誤が必要になり、さらなる脳活性が図れるという。複数回診断すると結果の推移も分かるため、定期的な診断が勧められている。
監修した篠原菊紀諏訪東京理科大学教授は「脳にうれしい定期診断ですし、診断を受けることそのものがトレーニングにもなっています。いい結果を出すことではなく、結果が落ちないことが大切ですね」とコメントした。
現在、「左右反転見本」2種、「間違い探し見本」6種の計8種類のラインアップ。それぞれ1000ピース。価格は3675円(税込)〜。詳細は(http://nouryokushindan.com)で。