iPhoneやAndroidを超えるWindows Phoneが登場
日本マイクロソフトは、メディア向けにWindows Phone 7.5のブリーフィングを行った。Windows Phone 7.5を搭載したスマートフォンはKDDIから「IS12T」として9月に発売される予定だ。その前にどのようなWindows Phoneの特徴を説明したのだ。
まずはインターフェースが面白いことに気が付く。メトロ・デザインと呼ばれるインターフェースは、現在開発中のWindows 8にも採用されるという。大きなアイコンが並んでいて、とても見やすい。
メトロ・デザインというのは、地下鉄の駅構内の案内掲示板の考えを取り入れている。案内板は、もし文字が読めなくても、どこに行けばいいかが分かるように作られている。見ただけで分かるのだ。それをWindows Phoneで実現したのだ。説明書がなくても、目的の機能までたどり着けるようになっている。
さらに人を中心としたインターフェースになっているのも特徴のひとつ。iPhoneなどでは、FacebookやTwitterを使う場合に、まずアプリを起動させる。ところが、Windows Phoneは人を選んでから、何でコミュニケーションするのかを選択するのだ。
文字入力も日本のケータイのように入力した文字から単語を予測してくれるなど、iPhoneやAndroidを超えるスマートフォンになっているのだ。