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一斗缶遺体頭部は40〜50代男性
大阪市天王寺区で切断された少なくとも2人の遺体が入った一斗缶(18リットル缶)が3個見つかった事件で、最初に発見された缶に入っていた頭部は40〜50代ぐらいの男性のもので、6月前後に死亡したとみられることが16日、分かった。頭部には複数の陥没骨折の痕があったが死因は不明。
大連立は谷垣首相が条件
自民党執行部が谷垣禎一総裁の首相就任を条件に、民主党との大連立を検討していることが15日、分かった。党内には早期の衆院解散・総選挙の障害となる民主党との連立に反対論が強いため、民主党との交渉入りに際し、解散権を持つ首相ポストの獲得を条件とすることで党内の理解を得る狙いがある。
首相・閣僚の靖国参拝ゼロ
66回目の「終戦の日」を迎えた15日、東京・九段北の靖国神社を、菅内閣から民主党の笠浩史文部科学政務官、国民新党の森田高総務政務官と無所属の浜田和幸総務政務官の3人が参拝した。菅直人首相は千鳥ケ淵戦没者墓苑での献花にとどめ、昨年に続き首相と全閣僚が参拝しなかった。
国内線で既存運賃の4割安設定
日本航空と三菱商事、豪州の格安航空会社(LCC)ジェットスター航空を傘下に持つカンタスグループは16日、LCCの新会社を9月に設立すると正式発表した。来年中に運航を始め、運賃は国内線で従来の平均価格より4割安く設定。2〜3年で売上高1000億円を目指す。新会社の名称は「ジェットスター・ジャパン」。
子ども手当、特措法案を閣議決定
政府は17日、現行の子ども手当の支給期限が切れる10月から来年3月までの半年間、支給額を変更した上で継続させる子ども手当特別措置法案を持ち回り閣議で決定した。法案では、3歳未満は月1万5000円、3〜12歳は第1、2子が月1万円、第3子以降は月1万5000円に変更、中学生は一律月1万円に減額する。