木村拓哉「写真は自分のストックになる」
ニコンが21日、新デジタルカメラ「Nikon 1」の記者発表会を都内で行い、イメージキャラクターを務めるSMAPの木村拓哉が出席した。10月20日に全世界で同時発売する新世代デジタルカメラを初披露。木村は「存在感のあるカメラ」と絶賛した。
発表会では、パリ、ニューヨーク、シドニーと、美しい映像や写真とともに世界を巡る華やかなパフォーマンスで新デジカメを紹介。その後、木村が登場するという演出。CMで着用したという白のスーツ姿でポーズを決めると、木村は「僕はどうやって出るんだろうと思っていたら、真っ暗になっちゃいました」とユーモアたっぷりにあいさつした。
日ごろからカメラを持ち歩き撮影しているそうで、「最近では天安門の上で撮りました。ちょっと珍しい場所に珍しいメンツでいくことができたので撮っておいたほうがいいかな、と。一緒に撮りました。(眺めが)すごかった」と、16日に初の海外公演で訪れた中国・北京での出来事も明かした。公演は約4万人を動員し大成功。「声援をたくさんいただいた。手応えというと違うかもしれませんが、よかったです」と笑顔を見せた。
「写真を撮ることで、時間と思い出を自分のなかに収集できる。どんどん自分のストックになっていきます」と木村。「カメラは写真を撮る専属のもの。プロフェッショナルです。日ごろの感動をカメラを通じて収集して」とPRした。