修斗 児山が初防衛
(撮影・蔦野裕)
プロフェッショナル修斗「SHOOTOR’S LEGACY 04」が9月23日、東京・後楽園ホールで開催された。
メーンでは環太平洋ウェルター級チャンピオンシップが行われ、児山佳宏(写真左)が冨樫健一郎を破り、初防衛に成功した。高いグラウンドの技術を持ちながらもスタンドでの打撃にも定評のある2人とあって、1Rからスタンドでの攻防が続く。互角の展開で迎えた最終ラウンド、児山は作戦を切り替え、タックルでテイクダウンするやそのまま押さえ込み、2−1の小差の判定で冨樫を下した。
セミファイナルでは昨年行われたSRCウェルター級グランプリを制した中村K太郎が修斗に約5年2カ月ぶりの参戦。現環太平洋ミドル級王者の村山暁洋と新旧王者対決に臨んだ。
下馬評では中村圧倒的有利と思われていたがグラウンドでのスリーパーで村山が秒殺勝利を収めた。