東急シアターオーブ、BWミュージカルでこけら落とし
National Tour of West Side Story.(c)Joan Marcus,2010.
東急文化村は11日、都内で記者会見を開き、2012年に開業する渋谷ヒカリエのなかにできる新劇場・東急シアターオーブのオープニング・ラインアップを発表した。こけら落とし公演は、ブロードウェイ・ミュージカルの名作『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版。
1957年にブロードウェイで初演されて以来、全世界で愛され続けている普及の名作が、渋谷の新たなカルチャー発信地のスタートを華やかに飾る。
『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版は、この作品を生み出したメンバーの一人である脚本家のアーサー・ロレンツが、1957年のブロードウェイ初演版を復活させた最新プロダクションで、日本には初上陸。ブロードウェイ版としては48年ぶり。公演は、2010年7月18日〜8月5日の予定だ。
会見で発表されたのは『ウエスト―』を含み全8公演。ほかは、ロックンロールミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』、フランス版の『ミュージカル ロミオ&ジュリエット』、オリジナルキャストによるウィーン版ミュージカル『エリザベート』20周年記念 スペシャル ガラコンサート、宝塚卒業生を中心にした『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』、ダンス・エンタテインメント『バーン・ザ・フロア』、さらに劇団☆新感線、ホセ・カレーラスのコンサート。
詳細は、劇場オフィシャルサイト(http://theatre-orb.com/)で。