『SHOOTO the SHOOT 2011』にルミナ参戦 「宍戸vsリオン」の対抗戦も実現

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宍戸(左)とリオン(右)

  格闘技界の老舗団体である修斗とシュートボクシング(SB)の合体イベント『SHOOTO the SHOOT 2011』(5・6日 東京ドームシティホール)の記者会見が20日都内で行われ、第二弾の対戦カードが発表された。

 5日大会には1998年に開催された第1回に引き続き“修斗のカリスマ”佐藤ルミナの参戦が決定。SBからの刺客・ニコ・ファレイゼンと対戦する。ニコはアンディ・サワー率いるTeam SOUWER所属。キックが主戦場だが、総合でも5戦3勝2敗の記録を持つ。

  ルミナはニコについて「ムエタイの試合を1試合だけ見ましたが、ヒザ蹴り、蹴りがうまかった」と語り、「組み付いた時にヒザをもらわないようにしたい。総合の試合は見ていないが、最近の打撃の選手は総合に転身してもタックルを切るのがうまいので、いかに打撃の間合いから組み付いてテイクダウンするかを重点的に練習したい」とした。

  また修斗世界フライ級1位の猿丸ジュンジとSB日本スーパーバンタム級1位の伏見和之がSBエキスパートクラス特別ルールで対戦。ともにバチバチの打ち合いを予告した。

  6日大会では「宍戸大樹vsリオン武」の修斗とSBの看板をかけた一戦が行われる。ルールはSBエキスパートクラス特別ルール、3分3R・無制限延長ラウンド

  SBルールでの戦いとあって負けられない宍戸が「自覚と責任を持って自分の仕事を全うしたい」と語れば、リオンも「やるからには絶対勝ちます」と応戦。緊張感の漂う戦いを予感させた。

  またSBの鈴木博昭と総合格闘技の西浦ウィッキー聡生もSBルールで対戦する。