腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 編田博子
『MODE for Charity 2011』PR
編田博子 さん
NHKの地方局でアナウンサーを務めた後、PRのお仕事に。現在はフリーのPRコンサルタントとして活動中。「小学生のとき1カ月半ネパールへ行ったときの経験が開発途上国への支援活動の興味のきっかけになっているのかも」
12・10ラフォーレ原宿で
途上国の妊産婦を支援するイベント開催
日本では少子高齢化が問題となっているが、開発途上国ではもっと深刻な問題が発生している。助産師や医師がいない、近くに病院がない、あっても薬もなく清潔なベッドもないといった理由から、専門知識を有する人の介助もなく自宅で出産するケースが多く、産後ケアも不十分なこともあって、出産は命がけの大仕事となっているというのだ。
「そんな窮状から途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために生まれたのが『国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人)』という組織なんです」
と語るのは12月10日にジョイセフが開催する『MODE for Charity 2011』のPRに奔走する編田博子さん。
「ジョイセフの活動の認知普及と支援拡大を目標として昨年ジョイセフが立ち上げたイベントなんですが、今年は『東日本大震災被災地支援とタンザニア支援』をテーマに開催します。MODE for Charity親善大使の冨永愛さんと建築家の遠藤幹子さんのトークセッション、土屋アンナさんら賛同者のアコースティックライブなどを行います。イベント以外にも“MODE”というコンセプトを大切にして、ひとつひとつこだわって作り上げているオリジナルアイテムを販売して収益の一部を支援に回します。これは11月17日から予約販売が始まります」
ちなみに『MODE for Charity 2011』は男性が行ってもいいんですよね?
「途上国の妊産婦を守るためには男性の意識、行動変革も鍵と聞きます。日本の男性にもぜひイベントに参加してほしいですね」
『MODE for Charity 2011』 |