感動だけが人のココロを打ち抜ける! キマグレンらが激アツライブ

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 キマグレンやナオト・インティライミらが所属するレコードレーベル、ユニバーサル シグマが2日、音楽イベント「SIGMA FES. 2011〜感動だけが人のココロを打ち抜ける!〜」を、渋谷公会堂で開催した。ライブには、同レーベルの所属アーティスト13組が出演。キマグレンやナオト・インティライミがアゲアゲのライブパフォーマンスで会場を盛り上げたほか、DJ KAORIのプレーでHappinessやWISE、Metisらが歌うなど他では見られないコラボレーションライブも行われた。

 豪華アーティストの競演による一夜は、キマグレンからキックオフ。いつもハーフパンツに裸足という出で立ちで登場した2人は、最初の「Life」で会場をあっという間に一体化。観客はこの日は黄色のマフラータオルを頭上でぐるぐると回して大喜びだ。「みんなの背中を押せるような楽曲を作っていきたいと思う」とKUREIが語り、短いセットを締めくくった。

 安田奈央のしっとりした歌声、DJ KAORIとHappiness、IMARU、WISE、Metis、TEE、そしてKGによるグルーヴ感あふれるコラボステージ、そして注目のロックバンドback numberのロックなステージを経て、この日最大の歓声を集めたのが、へそダンスで注目を集めたK-POPのRAINBOW。会場は総立ちになって、ステージの上も下も関係なくダンスした。

 RAINBOWにノックアウトされた会場にトリとして登場したのが、日本が誇るお祭り男のナオト・インティライミだ。「ユニバーサルって学校があって、ユニバーサル シグマっていうのはそのなかの一つの組なんだよね。で、通信制だから生徒はほとんど会わなくて、今日は初登校日みたいなもの。みんなで盛り上げてほしい!」と挨拶。RAINBOWのへそダンスをまねてみるなど、彼ならではの方法で、一瞬で会場を味方につけ、ポジティブなバイブを放つステージを展開。「カーニバる?」では、再び客席が黄色に染まった。