表参道エリアに愛媛が大集結「えひめカフェ」プロジェクト
表参道エリアで、みかんをはじめとする愛媛の味覚を楽しめる「えひめカフェ」プロジェクトが2日、スタートした。愛媛県の農林水産物を若者を軸により多くの人に知ってもらうのが目的。期間中は、キャットストリート近くのdining cafe HOMEを旗艦店とし、表参道エリアのカフェやヘアサロンで、オリジナルフードやドリンクを提供する。
dining cafe HOME(http://cafehome.jp/)では期間中、「愛媛甘とろ豚の煮込み香草パン粉焼き」(1200円)や「愛媛産 愛鯛のカルパッチョ」(800円)、「愛媛いよかんのコンポート アニス風」(500円)など、オリジナルメニューを提供。さらに、2月6日〜14日のディナータイムにはバレンタイン限定ディナーコースもある。
また、代表的な特産物みかんから連想されるこたつを取り入れ、テラス席のテーブルをこたつ風にアレンジして「こたつカフェ」も登場している。2日に同カフェで行われたオープニングイベントに登場した友近も「靴を脱がずにこたつに入っている感じでいいですね。靴を脱ぐとなると、ストッキングとか匂いとか気になるんで」とお気に入りの様子だった。
プロジェクトに参加している店舗は、BLUE GARDEN、Double Tall Cafe 原宿本店、kurkku 3など多数。展開カフェやヘアサロンの情報をまとめたマップや、愛媛の柑橘や美容に関する情報をまとめたフリーペーパーも配布される。
★うどん県・香川に対抗!?
地方自治体による特産品アピールイベントとして有名なものに、同じ四国の香川県が力を入れている「うどん県」のプロジェクトがある。オープニングイベントに出席した愛媛県の中村時広知事は「特に対抗意識はありません。“みかん県”で行けばという意見もあったが、二番煎じは……」と話した。