ゼロックス・スーパーカップは柏が初優勝
サッカーJリーグ優勝チームと天皇杯優勝チームが戦う「富士ゼロックス・スーパーカップ」が3日、国立競技場で行われ、J1王者の柏がFC東京を2−1で下して初優勝した。
柏は序盤は押し込まれたものの前半26分、パスをカットした近藤が前線につなぐと、FW陣がこじ開けたスペースをジョルジワグネルが見逃さず、得意の左足で遠めからFC東京ゴールに突き刺した。前半終了間際には北嶋が相手のファウルで獲得したPKをレアンドロがきっちり決めて2−0で前半を折り返す。
東京は後半20分、混戦から長谷川アーリアジャスールが押し込むも、反撃はここまでだった。
両チームはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にも参戦。FC東京は6日、2−0でブリスベン・ロアー(オーストラリア)に勝利。柏は7日、ブリラム(タイ)と対戦し2−3で敗れた。
なおG大阪は6日、浦項(韓国)に0−3で敗れ、名古屋は7日、城南(韓国)と対戦し2−2で引き分けた。