スペースシャワーMVA 大賞にサカナクションと東京事変

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 音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVは20日、昨年優れたミュージックビデオを発表したアーティストやクリエイターを表彰する「SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARD」(略MVA)の大賞を発表した。

 年間最優秀作品となる大賞「BEST VIDEO OF THE YEAR」は、サカナクションの「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」。年間を通じて優れた作品を複数発表したア―ティストに贈られる大賞「BEST ARTIST」は、先日解散したロックバンドの東京事変が受賞した。

 また、視聴者投票で最も支持された作品に贈られる「BEST YOUR CHOICE」は、マキシマム ザ ホルモンの『maximum the hormone』。このビデオのディレクターを務めた清水康彦氏は、年間最優秀ディレクターに贈られる「BEST DIRECTOR」に輝いた。

 MVAは、優れたミュージックビデオに関わるアーティストやクリエイターを讃える、年に1度行われているアワード。今回は、2011年にリリースされた楽曲がミュージックアワードの対象で、50作品がノミネートされていた。

 受賞者へのインタビューなどをオンエアする、特別番組『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS』は、22日の24時30分~、24日22時~などリピート放送中。

 28日には、銀座アップルストアで『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS クリエイターズセッション』を開催。年間最優秀作品「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」のディレクター田中裕介氏とサカナクションの山口一郎氏が、トークする。19時~。入場無料。