撮影現場の話題はいつも「誰が一番顔が濃いか」
阿部寛が、古代ローマ人を演じる映画『テルマエ・ロマエ』の完成披露イベントが22日、台東区の銭湯・梅の湯で行われ、俳優の阿部寛、上戸彩、市村正親、宍戸開が出席した。
阿部寛演じる古代ローマの浴場設計技師が現代の日本にタイムスリップして浴場文化に刺激を受けるという奇想天外なコメディー映画。劇中では阿部、市村、宍戸、北村一輝ら“顔の濃い”日本人俳優が古代ローマ人を演じている。阿部が「こういう(顔が濃いという)縁で出会うとは思いませんでしたね」と言うと「自分だけじゃなかったんだと思うよね」とうなずく市村、宍戸。北村が一番濃い、という結論に達した3人に、上戸は「彼らは現場でもずっと“誰が一番顔が濃いか”という話をしていたんですが、私は心の中で“みんな一緒だよ”と思っていました」とバッサリ。映画は4月28日より公開。