新生ラグビー代表発表

 日本ラグビー協会は19日、新体制で臨むアジア5カ国対抗に出場する日本代表30人を発表した。早大に進学するWTB藤田慶和(東福岡高3年)ら14人が初選出。藤田は同対抗戦に出場すれば史上最年少キャップを獲得する。主将はWTB広瀬俊朗(東芝)が務める。昨年のW杯出場メンバーからは8人が選ばれた。

 4月から指揮を執るエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「日本を世界ランク10位に導くことができる選手を選んだ。ベストの選手、あるいは今後ベストになる選手たち」と話した。

 メンバーは次の通り。

▽FW
長江有祐(リコー)、畠山健介、篠塚公史、真壁伸弥、佐々木隆道(以上サントリー)、堀江翔太(パナソニック)、有田隆平、桑水流裕策(以上コカ・コーラウエスト)、山下裕史、伊藤鐘史、橋本大輝(以上神戸製鋼)、坪井秀龍(中国電力)、大野均、マイケル・リーチ、望月雄太(以上東芝)、村田毅(NEC)

▽BK
田中史朗(パナソニック)、日和佐篤、小野沢宏時、平浩二、長友泰憲(以上サントリー)、小野晃征(サニックス)、立川理道(天理大)、藤田慶和(東福岡高)、田村優(NEC)、仙波智裕、広瀬俊朗(以上東芝)、中村亮土(帝京大)、竹中祥(筑波大)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)