第2回レッドブル・ボックスカートレース開催
さまざまなカートが走行
「第2回RED BULL BOX CART RACE」が17日、江戸川区の葛西臨海公園で開催された。
このレースは、規定に沿って作られた動力を持たない手作りカートを使って、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを走行。カートのオリジナリティーと完成度、ドライバーとチームのパフォーマンス、レースタイムの3つで競われる。スタート時にカートを押す以外は、動力は傾斜による重力のみという単純なレースなのだが、アイデアとユーモアあふれる自作カート、パフォーマンス、そして走りが会場を大いに盛り上げた。
この日は応募総数337組の中から厳選された56チームが参加。
優勝は兵庫県から参加した「チーム『最速忍者牛』。スタート地点に登場後、高速でマシンを組み立てるパフォーマンスを披露。走っては圧倒的なスピード感で観客を盛り上げた。
また東日本大震災の被災地である岩手県久慈市からは「岩手三陸!北限の海女レーシング」が参加。復興の願いを込めた力走には観客はもちろん、ライバルである他チームからも声援が送られていた。