米倉涼子の『CHICAGO』ブロードウェイ直後に日本に

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 ミュージカルの傑作『CHICAGO』のロキシー・ハート役で7月にブロードウェイデビューが決まった米倉涼子が、8月に選りすぐりのアメリカ招聘カンパニーとともに日本凱旋公演を行う。米倉は「ブロードウェイ版ロキシーを皆さまにお見せできるように頑張ります」と、気合を入れなおしている。

 日本での公演『ブロードウェイミュージカル CHICAGO<シカゴ>』は、赤坂ACTシアターで、8月30日から9月中旬までの日程で上演。英語上演(日本語字幕あり)で行われる。キャストは、ロキシー役が米倉、ヴェルマ・ケリー役はアムラ=フェイ・ライト。その他もブロードウェイで活躍中の選りすぐりのメンバーがが来日予定だ。

 米倉は現在、ブロードウェイでの公演(ニューヨーク・アンバサダー劇場、7月10~15日)に向けて稽古の真っ最中。そのなかでの日本公演決定のニュースに「とてもうれしいです! まず、ニューヨークに向けての稽古中なので、スキルアップに専念し、更に向こうでの経験を活かして、ブロードウェイ版ロキシーを皆さまにお見せできるように頑張ります。ぜひ観にきてください!」とコメントを寄せている。

『CHICAGO』は、1920年後期のイリノイ州シカゴを舞台に、ロキシー・ハートとヴェルマ・ケリーの2人の女囚を中心に展開する物語。これまでにも、複数回、映画化、舞台化されている作品で、傑作ブロードウェイミュージカルのひとつでもある。