3月末から始まった大井の東京シティ競馬(TCK)のトゥインクルレース。4月16日からの開催では18日に「第23回 東京スプリント(JpnⅢ)」が開催された。このレースは秋の東京盃(JpnⅡ)と並ぶ1200mの交流競走。今回もJRA所属馬が多数参戦した。
レースは道中6番手の好位置につけた1番人気のセイクリムズン(JRA 栗東・服部厩舎)が直線追い込み、逃げ粘るスターボードをとらえ、優勝した。2着には内を突いた10歳の古豪・フジノウェーブが入った。
セイクリムズンの鞍上の岩田康誠騎手は「前回は馬も自信なさげに走っていたが、今回は追走が楽だった。馬が自信を取り戻したという走りだった」とレースを振り返った。
この日はキャンペーンキャラクターである女優の香里奈を迎え、新イルミネーションの点灯式も行われた。香里奈はTCKのお勧めスポットについて聞かれると、「(食堂の)あづまですね」と即答。撮影の際に訪れたといい、「とても落ち着いた雰囲気で、こういうところでゆったり競馬観戦したり、馬の話をしたら楽しいだろうな」と笑顔で話した。
トゥインクルレースは11月まで開催。6月の東京ダービー(SⅠ)、帝王賞(JpnI)、7月のジャパンダートダービー(JpnI)などビッグレースがめじろ押しとなっている。