大地真央が花魁とくの一に
明治座8月公演「大江戸緋鳥808」の記者発表が6日、都内のホテルで行われ、主演の大地真央ら出演者が会見した。
同公演は石ノ森章太郎の作品を初舞台化。昼は花魁、夜はくの一という主人公、緋鳥を大地が演じる。共演は、宝塚歌劇団出身の湖月わたる、貴城けい、未沙のえるのほか東幹久ら。
宝塚に入団する前から大地のファンだったという湖月は「真央さまの前に出るとファンの気持ちになってしまう。真央さまはみんなの憧れ。でもこの気持ちを抑えて、ちゃんと演じられるように頑張る」と興奮気味に語ると、東も「真央さまはじめ、美女に囲まれていい気分」と顔をほころばせていた。大地は「花魁とくの一の部分をきっちり出したい。その中に人間としての深みなどきめ細やかな人物像を作らなければならないので難しい役どころだけど、やりがいもある。ボケの部分もあるし、歌、剣舞、踊りなどエンターテイメント的にも楽しい舞台になると思います」と自信をのぞかせた。
同公演は8月4日(土)~27日(月)まで明治座で上演される。