ショートフィルムの祭典でグンソク作品が特別賞
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」のオープニングイベントが14日、都内にて行われ、映画祭代表で俳優の別所哲也、映画祭の司会を務める映画コメンテーターのLiLiCoのほか、話題賞を受賞したお笑い芸人の木村祐一や、Jリーグチェアマンの大東和美、サッカー解説者で元日本代表の武田修宏が登場。映画祭のラインナップを紹介と合わせ、話題賞などの受賞作が発表されたほか、設立20周年を迎えたJリーグとのコラボで特別製作されるショートフィルムの製作発表も行われた。
ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に贈られる話題賞は木村祐一、メディアや映像業界において特別な貢献をいた作品・人物に贈られる特別賞は、韓国の人気俳優、チャン・グンソクが受賞した。グンソクはメッセージビデオで「血液型がA型なので(笑)何度も編集し直して、小さな部屋に13時間もこもっていました」というエピソードを語り「短編映画はお金より自分の考えやアイデアが大事。いつか長編にも挑戦してみたい」と意欲を見せた。グンソク自ら脚本・監督・編集・主演を務めたという同作は、第2部で他受賞作とともに上映され、駆け付けた多くのファンを湧かせていた。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」は6月15日よりラフォーレミュージアム原宿他にて開催される。