新月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)の制作発表が21日、渋谷ヒカリエホールで開催され、出演する小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新が出席した。主演の小栗は「監督が的確でおもしろい演出をしてくれている。とてもおもしろいものをお届けできるのでは」と話し、手ごたえを感じでいるよう。ヒロインの石原は当日の撮影を振り返りつつ、「表参道で華やかに撮影しました。月9が始まったという感じです」とコメントした。
ドラマは、IT企業社長と、就職難にあえぐ女性のシンデレラストーリー。ラブストーリーではあるものの、登場人物それぞれの姿を通して、仕事というテーマで現代を切り取る作品にもなっている。
若くして億万長者になったIT企業の社長という役どころについて小栗は、「無邪気なキャラクター。周りの人を振り回して生活しているので、演じていて気持ちがいいです」と、不敵な笑み。一方、石原は「エントリーシートを書くシーンでは右手が痛くなるぐらい書きました。本当にみんな大変な思いをして会社に入っていくのだなと思って。疑似体験ですけど、そういう想いや辛さを知れました。就活中の友人がいるのですが、その子が悩んだときに少しでも励ましてあげられればなと思いました」と話した。
7月9日午後9時スタート。