渡辺会長「来季も続投」 巨人・原監督を擁護

 プロ野球巨人の球団会長で読売新聞グループ本社会長兼主筆の渡辺恒雄氏(86)は6月25日、原監督が女性問題に絡んで1億円を払った問題について「彼は被害者」と訴え、原監督を擁護した。  渡辺氏は「はっきり言えることは、(1億円を渡した)相手が暴力団であるという認識が(原監督には)なかったということ。認識がないものは罪はない」として、原監督があくまで被害者の立場であると主張。また、「(前球団代表の)清武は解雇の前に『スキャンダルをばらしてやる』と言っていた」と清武英利氏を名指しで批判した。