パナソニック「スマート家電」6製品を新たに投入

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 パナソニックは21日、都内で発表会を開き、スマートフォンと連携させることでより便利に使える「スマート家電」のラインアップに新たに6製品を投入することを発表した。追加されたのは、ルームエアコン、トップユニット冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機、体組成バランス計、活動量計、手くび血圧計。さらに、クラウド型サービス「パナソニックスマートアプリ」も本格スタートさせた。同社は今後もラインアップの拡充を図る計画で、2014年度に同シリーズ全体で260万台、2000億円の販売を目指す。
 
 発表会では、「スマート家電」の利便性をドラマ仕立てで紹介。エアコンでは、スマートフォンにダウンロードした「パナソニックスマートアプリ」を使って、帰宅時間に合わせてスイッチを入れたり、離れた部屋の温度調整を行ったり、消し忘れたエアコンを外出先から消すなど利便性をアピール。スマホで本体にタッチすると、冷蔵庫ではエコ情報をチェックでき、洗濯乾燥機では使用洗剤の適切な量を知らせてくれたり、目的に合わせたコースを設定できる。

 また、体組成バランス計、活動量計、血圧計は、「パナソニックスマートアプリ」を使って、測定データを管理できる。

 Androidスマートフォンに対応。エアコンのみ、iPhoneにも対応している。

 新規ラインアップは9月25日から順次発売。