史上初の同一カード決戦 大阪桐蔭が春夏連覇

 第94回全国高校野球大会は23日、甲子園球場で決勝を行い、今春の選抜大会で優勝した大阪桐蔭(大阪)が光星学院(青森)を3−0で破り、史上7校目の春夏連覇を飾った。

 光星学院は3季連続決勝進出で史上初めて春夏同一カードでの決勝となったが、東北勢初の全国制覇はならなかった。

 大阪桐蔭は4回、白水の本塁打で先制すると5回には光星学院の守備の乱れから2点を追加。藤浪が光星学院の強力打線を散発2安打に抑え完封した。