妻夫木×深津×仲村 NODA・MAP『エッグ』開幕

 新装された東京芸術劇場の柿落とし公演となるNODA・MAPの新作公演『エッグ』が5日、初日を迎えた。

 今回物語の軸となるのはスポーツと音楽。そのスポーツも“この世に存在しないスポーツ”という摩訶不思議な設定。その新人選手を妻夫木聡、ベテラン選手を仲村トオルが演じる。

 またもうひとつの軸となる“音楽”については、作・演出を務める野田秀樹のラブコールにより、劇中歌を椎名林檎が担当。作詞・野田、作曲・椎名の歌を国民的歌手を演じる深津絵里が歌い上げるシーンは、ここでしか見られないプレミアものだ。

 同作は10月28日まで池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで上演。前売り券は完売だが、全公演当日券は発売される。