二十四の瞳
今年は、名匠・木下惠介が生誕100年を迎える記念すべき年。「木下惠介生誕100年プロジェクト」と題して、彼が生み出した名作が続々と復活する。その1つ『二十四の瞳』は、第12回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞するなど、海外からの評価も高い作品。高峰秀子演じる女性教師と12人の子どもたちの交流を抒情的に綴った国民的傑作だ。
昭和3年、小豆島の分教場に1人の新任女性教師・大石先生が赴任してきた。12人の教え子たちは大石先生を慕い、彼女もまたこの子たちの美しい瞳を濁してはいけないと願う。しかし日本中を覆う貧困と戦争の波は、やがて子供たちの運命を大きく狂わせていく…。
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