バドミントンの潮田が引退
バドミントンの「ヨネックス・オープン」第5日が22日行われ、混合ダブルスで池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)がインドネシアのペアに0−2で敗れた。
今大会限りでの引退を表明していた潮田は「コートの上は唯一、自分を表現できる場所。私にとって人生のすべてだった」と、6歳から始めたバドミントン人生を振り返った。
小椋久美子さんと組んだ女子ダブルスで8強に終わった北京五輪後、高校の先輩で3歳上の池田とのペアで混合ダブルスへ。ロンドン五輪は1次リーグで敗退。悲願のメダルには届かなかったが、端麗な容姿の自身の人気を何とかバドミントン界全体の発展につなげようと奮闘した。今後は競技の普及活動に力を入れるとともに、スポーツリポーターへの挑戦も表明。第二の人生にかじを切る。