キーワードで読むニュース -TOKYO HEADLINE-
東京五輪 都民支持率67%
2020年五輪の開催を目指す東京招致委員会は6日、独自に行った都民の五輪開催支持率調査で、「賛成」が67%だったと発表した。8月の前回調査から1ポイント上昇した。調査は10月10〜22日に行い都内の18歳以上の男女400人から電話で回答を得た。「どちらでもない」は21%、「反対」は13%だった。
鳥取不審死で死刑求刑
鳥取県で平成21年に起きた連続不審死事件で、2件の強盗殺人罪などに問われた上田美由紀被告に対する裁判員裁判の論告求刑公判が5日、鳥取地裁で開かれた。検察側は「人の命の重みを何とも思わない凶悪な犯行で、自らの命をもって償わせる以外にない」として死刑を求刑した。判決は12月4日。
トヨタ 年産1000万台未達へ
尖閣諸島をめぐる反日政策の影響で、中国販売が低迷するトヨタ自動車は5日、目標に掲げていた今年のグループ世界生産台数1005万台を989万台に下方修正。一方、平成25年3月期の連結業績予想は営業利益を従来予想よりも500億円増の1兆500億円、最終利益を同200億円増の7800億円に上方修正。
マイナリさん無罪確定
東京電力女性社員殺害事件で、無期懲役とされたネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリ元被告(46)の再審判決公判が7日、東京高裁で開かれた。「第三者の男が犯人の疑いが強い」として1審東京地裁の無罪判決を支持、検察側の控訴を棄却。検察側は最高裁に上告する上訴権を放棄し、無罪が確定した。
原発事故予測でまた訂正
原子力規制委員会は6日、放射性物質拡散予測シミュレーションで、九州電力の玄海原発(佐賀県)と川内原発(鹿児島県)について、誤りがあったと発表した。九電が風向きデータを誤って伝えたため、解析結果の方位が正反対になったという。同シミュレーションをめぐる訂正は3度目。