佐藤タイジら『THE SOLAR BUDOKAN』のプレイベント

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 太陽光発電の電源だけで日本武道館でライブを行うイベント『THE SOLAR BUDOKAN』のプレイベントが24日、タワーレコード渋谷店 TOWER RECORDOMMUNE SHIBUYA STUDIOで行われた。主催の佐藤タイジをはじめ、武道館ライブに出演する、仲井戸"CHABO"麗市、浜崎貴司、和田 唱(TRICERATOPS)、インディーズ電力ら4組のミュージシャンが参加した。

 アーティストの個性を生かしたライブセッションやトークを展開。仲井戸"CHABO"麗市は、「最初はあんまりよくわからなかったけど、タイジの意思に賛同したい!」と参加理由を説明。佐藤と20年来の友人である浜崎貴司は「友だちが燃えているものに対して全力を尽くす!的な...」と話した。和田も「やろうぜ!という先輩のポジティブなパワーについて行きます」とコメントした。

 この夜のライブには、当日の昼間に100枚のソーラー・パネルを使って蓄電した電源を使用。佐藤は「通常の電気と違ってノイズが無く、もの凄くクリアな音です!」とソーラー蓄電の良さをアピールしていた。本番ではこの夜の60倍の規模の電源を必要だそう。佐藤は「このイベントがうまくいった暁には、武道館の屋根をソーラー・パネルへ張り替えを提案したい!」と意気込みを語った。

『THE SOLAR BUDOKAN』は12月20日に日本武道館で開催。チケット料金は6900円。発売中。詳細は公式ウェブサイト(http://solarbudokan.com/)で。