新大河『八重の桜』綾瀬「愛されるドラマに」
2013年1月にスタートする大河ドラマ『八重の桜』の初回試写が11日、渋谷の同局で行われ、ヒロイン・八重を演じる綾瀬はるか、その子供時代を演じる子役の鈴木梨央、ヒロインの兄・覚馬を演じる西島秀俊が出席した。綾瀬は「より多くの人に愛されるドラマになれば」と、意気込みを語った。
ヒロインは、会津戦争の時、銃を手に会津・鶴ヶ城を守るために戦い、のちに幕末のジャンヌ・ダルクと称えられることになった女性。「見たことのない幕末、日本史を描いている」(演出・加藤拓)といい、初回では日本と世界とのつながりも感じさせてくれる演出など新しい試みも。迫力の映像も見どころだ。
クランクインしてから3カ月。初回から重要なシーンの多い西島は「もう少し進んだところの撮影をしているので、1話を見て、平和で仲良く暮らしていたのだなと思いました」と笑顔を見せた。
初回は、NHK総合テレビで、2013年1月6日午後8時から。テーマ音楽は坂本龍一が担当する。