立ち技格闘技「GLORY」が3・10と5・3に日本大会開催
立ち技格闘技イベント「GLORY」が30日、都内で会見を開き、「Road to GLORY JAPAN」の開催と対戦カード抽選会を行った。
「Road to GLORY JAPAN」は新たな選手を発掘し育成するための大会で、GLORY WORLD SERIESへの登竜門となる。昨年大晦日の大会後から開催が予告されていた。日本以外でも開催予定で、2月2日にはアメリカ・オクラホマで一足お先に開催。今後は世界各地で開催されるという。
今回、日本では3月10日にディファ有明で65kg級(フェザー級)の8人トーナメントを開催する。優勝者には2万ドルの賞金とGLORYと1年間契約を結ぶ権利が与えられる。また「GLORY 8 TOKYO」(5月3日・有明コロシアム)で行われる8人制トーナメントの世界大会へ出場することになる。
この日はトーナメントに参戦する6選手が登壇し、マーカス・ルアーCEOの手によって抽選が行われ、1回戦の藤田ゼンvs松岡力、モハン・ドラゴンvs裕樹、HIROYA vs野杁正明、小宮由紀博vs梶原龍児のカードが決まった。
なおGLORYは3月20日にロンドンで「GLORY 5」を開催。レミー・ボンヤスキーvsタイロン・スポーンが行われる。以降、「GLORY 6」(4月6日・トルコ・イスタンブール)ではグーカン・サキvsダニエル・ギタ戦が、「GLORY 7」(4月20日・イタリア・ミラノ)へのジョルジオ・ペトロシアンの参戦が発表された。日本では5月以降は9月と12月に大会開催を予定しているという。