大阪国際で福士が日本人トップの2位

 世界選手権(8月、モスクワ)の代表選考会を兼ねた「第32回大阪国際女子マラソン」が27日、大阪市の長居陸上競技場発着で行われ、福士加代子が自己ベストの2時間24分21秒で日本人トップの2位に入った。2時間23分59秒以内なら代表決定だったが、最有力候補になった。昨年のロンドン五輪5位のタチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2時間23分58秒で初優勝した。渡辺裕子が2度目のマラソンで自己記録を3分以上も塗り替え3位と健闘した。