23日に表参道で「東京イチバ大学」開校

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 東京の市場をより深く知ることができるイベント「東京イチバ大学」が23日、表参道ヒルズのスペース オーで開催される。

  都内にある中央卸売市場と豊洲新市場の魅力を発信するもの。市場ツウで知られるアンジャッシュ渡部建氏や、料理人の道場六三郎氏らによる学校スタイルのレクチャープログラムのほか、市場の専門家・いちば食育応援隊による水産・青果・花などに関する3種の「育みセミナー」も実施される。セミナー内では、ホタテの剥き実演(水産)、りんごジュースの試飲(青果)なども企画されている。

 そのほかにも、パネル展示や特設ブースでの情報提供など、さまざまなスタイルで東京の市場の今を届ける。豊洲新市場の概要についての紹介もある。また、会場入り口にはセリの様子を背景に記念撮影ができる「フォトコーナー」も設けられ、市場の雰囲気を楽しむことができる。

このイベントは、東京都中央卸売市場が、市場の認知と理解を促す目的で立ち上げたプロジェクト「TOKYO ICHIBA PROJECT」の一環で行われるもの。同プロジェクトは、市場をより身近に感じてほしいという想いの下、小山薫堂氏を総合プロデューサーに、平成24年11月にスタートした。

 12~19時まで。入場無料。詳細は公式サイト(http://www.tokyoichiba-project.metro.tokyo.jp/)で。